ウイルスと聞くと、インフルエンザなどの病気を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、パソコンにもウイルスがあります。
人がウイルスに感染する様にパソコンもウイルスに感染してしまう場合があります。
でも、人が感染するウイルスとパソコンのウイルスは全く別物です。
パソコンのウイルスは、悪意のある第三者が造ったパソコンに悪影響を与えるプログラムの事です。
一般的にこの手のプログラムはインターネットやフラッシュメモリなどの移動媒体を使って、多くのパソコンにプログラムを複製させるように作られています。
そのため、多くのパソコンに広まってしまう事があります。
この様子が、まるでインフルエンザのウイルスの様なので、パソコンのプログラムの場合もウイルスと呼ばれています。
一般的にパソコンを購入すると、1ヶ月程度無料で使えるウイルス対策ソフトが搭載されています。
ウイルスパターンファイルという、最新のウイルスを検出するためのファイルを定期的にダウンロードすることで、最新のウイルスの感染を防ぐことができます。
ウイルス対策ソフトの動作は、基本的には「パソコンがウイルスに感染していないかのチェック」と「感染していた場合のウイルスの除去」です。
ウイルス対策ソフトは国内だけでなく、海外でも製造と販売が行われています。
日本国内のソフトでもっとも普及率が高いのは、トレンドマイクロという会社のウイルスバスターと言う商品です。
ウイルス対策ソフトの中には、インストールするとパソコンの動作が遅くなったりする事もあるので、購入前にインターネットなどで利用者の評判を確認すると良いでしょう。
また、趣味程度に使うのであれば、有料版でなくて、無料で配布されているウイルス対策ソフトで十分です。
無料版では「Avira Free Antivirus」や「AVG アンチウイルス Free」が有名です。
購入時のパソコンに搭載されているウイルス対策ソフトを気に入った場合は、試用期限が切れる前にお金を支払って使用契約を結べば継続して利用することができます。